ジャポニカ(じゃぽにか)とは
ジャポニカ(じゃぽにか)は、イネの品種群の一つ。イネの栽培品種にはアフリカイネ(Oryzaglaberrima)とアジアイネ(Oryzasativa)があり、アジアイネはさらに生態型によってインディカおよびジャポニカに分類される。ジャポニカはさらに、温帯ジャポニカと熱帯ジャポニカ(ジャバニカ)に分けられる。ジャポニカとインディカの系統進化的な分岐は栽培化以前(7000年以上)とされ、それぞれ独自に野生イネ(Oryzarufipogon)より栽培化されたものと考えられている(インディカは一年生野生イネOryzanivaraから栽培化されたという説もある)。栽培地域が地理的に隔たっていたため、両系統の遺伝情報に多くの変異が蓄積されており、二代雑種においては生殖的隔離が見られる。近年、出土遺体のDNA解析によって、ジャポニカ種が長江流域で栽培化されたことが分かっている。
update:2009年09月03日
